NTL 『戦火の馬』を観ました。
この作品は、まずスピルバーグ監督の映画を見て、2014年のシアターオーブでの来日公演を観て、そして今日ナショナルシアターライブで観ました。
とても良かった~、とても感動しました。生の舞台を観た来日公演よりも今日の方が感動したのどういうことだろう。
舞台では見えないところや息遣いなども、映像ではよくわかるからですかね。字幕も見やすいですしね。
劇団新感線のゲキシネでも、映画館で見たらよくわかって面白かったなんてことがありましたし、生の舞台に勝るものはないと思いつつも、舞台中継を映画館で観られるのは本当にありがたいですね。
もちろんロイヤルナショナルシアターの舞台なんて、現地に行くこともなければ字幕がないと理解もできないわけですが。
日本でもNTLをたくさん上映してくれるのはとても嬉しいです。最近は宝塚でも千穐楽にライブ・ビューイングやるの多いですもんね。
パペットを動かす技術、すごいですね。馬たちが本物の馬のような動きをしてますものね。操る技術、中に入っている人の負担はかなりのものだろうなあ。
舞台の上の方にある白い幕に映像を映して表現したり、随所で流れる音楽や歌など、演出もどれもすごくて感動的でした。
あの白い幕はアルバートが破ったスケッチを表してるのでしょうか。
インターミッションが終わったあとに、原作者さんと舞台演出家さんのインタビューがあったり、メイキング映像が流れたりもしました。3時間があっという間でした。
よくこんな素晴らしい作品の来日公演があったなあ。これからもどんどん海外の良作品の来日公演をしてもらいたいです。
その際は、東京だけではなく是非地方での公演もお願いしたい。来日公演ってほとんどが東京だけなんだもん・・